アッパーカット
小さく素早いアッパーカットです。こぶしをあごの高さに構えて、天井をパンチするように細かく突き上げます。
どの動きも、最初から最後まで座ったままです。道具も、立ち上がることも、運動着もいりません。ひとつ1分もかからないので、スクロールしてひとつ選んで、残りを読みながら体を動かしてみてください。
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デスクワーク ストレッチとは、デスクにいながらその場でくり返せる小さな動きのことです。運動着に着替えることも、席を離れることも、「ちょうどいいタイミング」を待つこともいりません。ここで紹介する30種類はすべて座ったままでき、ひとつ1分もかかりません。オープンオフィスでも、Zoom会議中でも、立ち上がると目立ってしまう会議中でも大丈夫です。ねらうのは、一日デスクに向かっていると固まりがちな肩、首、股関節、体幹、血のめぐり、そして15時ごろにやってくる、あのぼんやりした眠気です。カテゴリーを選んで、動きを選んで、再生して、30秒ちょこっと動く。それだけです。
小さく素早いアッパーカットです。こぶしをあごの高さに構えて、天井をパンチするように細かく突き上げます。
ひじを90度に曲げて、両手を高く上げた「降参」のポーズになります。そこから天井に穴をあけるつもりで、素早く上にパンチしましょう。
両手を胸の前に置いて、ひじを横に張ります。少し前かがみになって、片方のひじを床へ、もう片方を空へ向けるようにひねり、反対側も同じように。
前かがみになって、紅海に飛び込むつもりで両腕を前に伸ばします。腕を体の横まで引き戻して、もう一度ダイブ。
スカイパンチと同じ「降参」の腕のまま、左右に体を倒して脇腹を動かします。笑顔は必須です。
ソファのクッション、オフィスのクッション、たたんだパーカーを手に取りましょう。それだけで1kgほどのおもりと、ちょっとした小道具のできあがりです。
「クッションで遊ぼう」パックをすべて見る →クッションを両手ではさみます。頭の上まで持ち上げてから、ひじを曲げて頭のうしろへ。上げて、うしろ、上げて、うしろ。
クッションで自分の顔をぽふぽふ叩きます。素早く、何度も、豪快に。昼間の眠気覚ましにこれ以上のものはありません。
クッションを両手ではさんで、腕はまっすぐ。四分円を描くように頭の上まで持ち上げて、また下ろします。
クッションを両手ではさんで、起こそうとするみたいにシャカシャカ振ります。
片手でクッションを斜め上の天井へ持ち上げます。下ろして胸の前でパスし、反対の手で受け取ったら、今度は反対の斜め上へ。見た目ほど難しくありません。
しっかり効く動きを集めました。椅子から離れずに本物の筋力をつけて、奥のほうのこわばりをほぐします。デスクも道具として使いましょう。
「デスク・座って」パックをすべて見る →こぶしを握ります。肩甲骨がくっつくまで腕をうしろに開き、胸を広げて大きく息を吸います。それからこぶしとひじを前に回して体の中心で合わせ、全身の筋肉をぎゅっと締めます。こわい顔をするのがお約束です。
あごを胸につけてから、顔が空を向くところまでゆっくり見上げます。首を上下いっぱいに動かしましょう。
まっすぐ前にパンチします。小さく、速く、リズムよく。テンポが大事な動きです。
肩が耳につくくらい、思いきりすくめます。ストンと下ろして、くり返し。肩の上のこわばりがすっきりほどけます。
60cmほど離れたところからデスクの端に両手をつき、腕をまっすぐ伸ばします。ひじを曲げて、頭がデスクの高さに来るまで体を下ろし、押し戻します。ジムに行かなくても、本物の筋トレです。
最初から最後まで座ったまま、心拍数を上げる動きです。2時間じっとしていて、体が「そろそろ動かして」と訴えてきたときにどうぞ。
「座ってフリーフロー」パックをすべて見る →ライブ会場の観客になった気分で。両手を斜め右へ、次に斜め左へ、ゆるいリズムで振ります。
椅子に座ったまま、月面か水中を走るように脚を動かします。ゆっくり、ふわふわ、低重力で。
腕を曲げて手を開きます。脚は腕と反対に動かし、腕が斜め左を向いたら足は右へ。ひじ、前腕、脚でXの形を作ってから、鏡写しの形へパッと切り替えます。素早くどうぞ。
左脚を右脚の前に交差させるようにキック。右脚を左脚の前に交差させるようにキック。脚を交差させる、こっそりステップです。
片方の腕で頭の上に虹を描くように反対側へ伸ばし、もう片方の手はおなかに添えます。体全体を一緒に倒しましょう。反対側も同じように。
90分座ったままで、ちょっとしびれてきた脚のために。立たずに目覚めさせましょう。血のめぐり、股関節の前側、太ももの前をほぐします。
「脚スイッチオン」パックをすべて見る →支えが必要なら椅子の両側をつかみましょう。片脚ずつ交互に前へキックします。脚を伸ばす運動ですが、ちょっとかっこつけて。
少しうしろにもたれるか、椅子の両側をつかみます。両脚をまっすぐ伸ばし、足をそろえ気味にして素早くバタ足。椅子の上のクロールです。
走ります。その場で。椅子に座ったまま。それだけです。
脚を組んで、ほどきます。すねでXを作って、またほどく。素早くくり返しましょう。
左ひざを上げて横に振り、左足を右手にタッチ。トントン。次は反対側です。
すべてデスクの下で行うので、誰にもばれません。オープンオフィスやZoom会議、立ち上がると目立ってしまう会議中にぴったりの、こっそりできる動きです。
「こっそり足パーティー」パックをすべて見る →片足を上げて、パタパタ。反対の足も、パタパタ。ルールはこれだけです。
両脚をそろえて、足もそろえます。人魚の尾びれのようにパタパタ。デスクの下なので、誰にも見えません。
両足を床につけます。左右の足で反対向きに半円を描き、片方は前へ、片方はうしろへ弧を描いて真ん中で出会います。こっそりできる股関節回しです。
片足をもう片方の前に出して、つま先でトントン。左右を入れ替えます。デスクの下なので、誰も気づきません。
つま先のつけ根を床につけたまま、片方のかかとを上げて下ろし、次に反対側を上げます。これ以上静かな有酸素運動はありません。
実際のやり方
効果があるのは、実際にやるストレッチです。火曜日の14時47分でもちゃんと実行できる、今ある習慣に重ねていく方法を紹介します。
やる気が出るのを待つのはやめましょう。メールを書いている途中に、やる気はやってきません。迷う余地のない合図を決めます。30分ごとに時計を見たとき、Zoom会議の合間、コーヒーをおかわりしたあと。がんばるのは意志の力ではなく、きっかけのほうです。
首がじんじんする?それなら首の動きを。脚がしびれている?それなら脚を。「バランスのいい」ルーティンにこだわる必要はありません。声を上げている場所を動かしましょう。体から届いた問い合わせには、ちゃんと返事をしてあげてください。
動きはひとつ、30秒で終わり。目的はトレーニングをやりきることではなく、じっとしている時間を区切ることです。座って過ごす時間についての研究では、デスクで働く人にとっては長さよりも回数のほうが大切だという結果がくり返し示されています。
動く前に「背すじを伸ばそう」としなくて大丈夫です。そうするとたいてい、どちらもできずに終わります。とにかく動き始めましょう。血のめぐりが戻れば、背骨は自然と整っていきます。
すでにやっていることに動きをつなげます。Slackの通知が来たら肩すくめ。コーヒーをおかわりしたらかかと上げ。会議が終わったら立ってハルク。習慣を重ねることが、忙しいスケジュールの中で続けるコツです。
これから20年、平日に1時間ごと30秒ずつ動くほうが、来月だけ週3回30分がんばるよりもずっと大きな差になります。続けられる量こそが、本当に効く量です。笑ってしまうくらい低い目標にしましょう。
よくある質問
できます。ジムのようなトレーニングではなく、小さな動きをくり返すところから始めましょう。脚を交互に前へキックする、小さく素早いパンチを前に出す、肩をぐっとすくめる、デスクの下で足をその場ランさせる。ルールはシンプルで、30分ごとに何か動くほうが、結局サボってしまう60分のトレーニングよりも効果的です。このページの30種類はすべて座ったままで道具もいらず、ひとつ1分もかかりません。足元の動きならデスクの下で済むので、周りにもほとんど気づかれません。
座って過ごす時間についての研究では、座っている30分ごとにおよそ1回、1〜3分ほど動く休憩をとるのがよいとされています。席を離れる必要はありません。それがこのやり方のいいところです。Wakeoutのパックはひとつちょうど3分なので、研究の目安にぴったり合っています。
血のめぐり、首や背中のこわばり、姿勢、元気、集中といった、ねらっている部分には、はっきりと効果があります。座っている時間を短くこまめな動きで区切ると、血糖値の上がり方、血圧、筋肉や関節の痛みの指標が改善することがわかっています。減量や心肺機能のためには、置き換えではなく補助として考えてください。長く同じ姿勢でいることからくる痛みやこわばりには、これだけで十分なこともよくあります。
助けになりますし、実際にそういう使い方をしているWakeoutのメンバーはたくさんいます。減量したい体重が多い方ほど、短いセッションだからこそ体を動かすことが続いたと話してくれます。1日に数回5分ずつ、毎日。ジムも、まとまった1時間もいりません。3分のパックで消費するのはおよそ10〜30キロカロリーなので、差が生まれるのはこまめに続けることと、動くのが苦にならなくなってもっと動きたくなることからです。食事や毎日の散歩と組み合わせれば、減量の習慣の中でしっかり役割を果たしてくれます。
いちばんいいのは、実際にやるストレッチです。このページの30種類の中で特に人気なのは、30秒で全身をリセットできるハルク、腕と肩を目覚めさせるアッパーカット、デスクの下でこっそりできる有酸素運動の水中ラン、しびれた足の血のめぐりをよくする人魚キックです。1分しかないなら、ハルクをどうぞ。
悩み別のルーティン
14エクササイズ首の痛みをすぐにやわらげる、セラピー発想の動きとストレッチです。
16エクササイズ背中の上のほうから腰まで、筋肉の緊張をほぐすやさしい動きです。
11エクササイズ15時の眠気に負けない、午後の元気を取り戻す動きです。
14エクササイズ会議の合間にデスクでさりげなくできる動きで、会議疲れをほぐします。
19エクササイズ長時間の画面作業による目の疲れをやわらげる、やさしい目のエクササイズです。
15エクササイズ股関節の緊張をほぐし、関節の動きをなめらかにするための動きです。
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